特別ゲスト プロフィール

須川展也氏(高32回)

Nobuya_Sugawa
日本が世界に誇るサクソフォン奏者。東京藝術大学卒業。サクソフォンを故・大室勇一氏に師事。第51回日本音楽コンクール管楽器部門、第1回日本管打楽器コ ンクール・サクソフォン部門のいずれも最高位に輝く。また出光音楽賞、村松賞を受賞。98年JT音楽家シリーズのテレビCMに出演し、圧倒的な人気を得 た。02年4月からのNHK連続テレビ小説『さくら』のテーマ音楽を演奏。ラジオ・テレビへの出演も多い。

年間コンサート数は約100公演。海外でもこれまでに20カ国以上でリサイタルやマスタークラスを行っている。

レコーディングでは国内外のレーベルより、これまでに約30枚に及ぶCDをリリース。新作品の紹介に留まらず、ロン・カーターやマーティン・テイラーなど、他ジャンルの巨匠と共演したものもある。また、須川が委嘱した多くの作品が出版されている。CDと楽譜はクラシカル・サクソフォンの新たな境地への指針と して国際的に多大な影響力を持っている。

NHK交響楽団をはじめ、日本のほとんどのオーケストラと共演を果たしており、海外ではBBCフィルハーモニック、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、イーストマン・ウインド・アンサンブル、パリ ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団など多数のオーケストラと共演している。

デビュー以来、名だたる作曲家への委嘱も積極的に行なっており、須川によって委嘱・初演された多くの作品が20世紀~21世紀のクラシカル・サクソフォンの主要レパートリーとして、国際的に広まっている。その一例 として、吉松隆:ファジイバード・ソナタ、吉松隆:サイバーバード協奏曲、西村朗:エシ・イン・アニマ(魂の内なる存在)、エドワード・グレグソン:サク ソフォン協奏曲、マーティン・エレビー:シナモン・コンチェルト、ピット・スウェルツ:ウズメの踊り、本多俊之:Concerto du vent~風のコンチェルト、長生淳:天国の月、長生淳 : パガニーニ・ロスト、真島俊夫:BIRDS-アルト・サクソフォンと吹奏楽のための協奏曲、加藤昌則:スロヴァキアン・ラプソディなどがあげられる。 特に吉松隆のファジイ・バード・ソナタは須川の名を国際的に高め、須川は「ミスター・ファジイバード」、「ミスター・スガワ」として、その演奏スタイルと 共に国際的に世界のサクソフォン奏者たちの注目を集めている。

1989年から2010年まで、東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスターを22年余り務めた。96年浜松ゆかりの芸術家顕彰を表彰されるほか、09年より「浜松市やらまいか大使」に就任。

現在、ソリストとしての活動のほかに、トルヴェール・クヮルテットメンバ-であり、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者、東京藝術大学招聘教授を務めている。

使用楽器:
ソプラノ・サクソフォン YSS875EXG
アルト・サクソフォン YAS875EXG   (いずれもヤマハ株式会社)

http://www.sugawasax.com/